Merry Christmas

BUMP OF CHICKENの「Merry Christmas」という曲を聴いている。

高校2年生の時に発売した曲で当時から大好きだった。歌詞の一節を英訳してメールアドレスにしたくらいだ。

当時付き合ってた女の子に、発売したばかりの両A面シングルを誕生日にプレゼントしたっけ。(あの頃はそれが本当にいいプレゼントだと思ったけど、今思えば、趣味の押し付け甚だしい)

 

https://youtu.be/QJaareN2z00

 

Merry Christmas/BUMP OF CHICKEN

『嬉しそうな並木道を どこへ向かうの
すれ違う人は皆 知らない顔で

街はまるでおもちゃ箱 手品みたいに
騙すように隠すように キラキラ光る

バスの向こう側で 祈りの歌声

今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな

大声で泣き出した 毛糸の帽子
空に浮かぶ星を取って 飾りたいと言う

待ちぼうけ 腕時計 赤いほっぺた
白い息で冷えた手を 暖めながら

ずっと周り続ける 気象衛星

誰かに優しく出来ないかな 全て受け止めて笑えないかな

いつもより ひとりが寂しいのは
いつもより 幸せになりたいから
比べちゃうから

肩ぶつけて 頭下げて 睨まれた人
嘘つきが抱きしめた 大切な人

街はまるでおもちゃ箱 あなたも僕も
誰だろうと飲み込んで キラキラ光る

許せずにいる事 解らない事 認めたくない事 話せない事

今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな
僕にも優しく出来ないかな あなたと楽しく笑えないかな

笑えないかな

信号待ち 流れ星に驚く声
いつも通り見逃した どうしていつも

だけど今日はそれでも 嬉しかったよ
誰かが見たのなら 素敵な事だ

そんな風に思えたと 伝えたくなる
誰かにあなたに 伝えたくなる

優しくされたくて 見て欲しくて
すれ違う人は皆 知らない顔で

ラララ

知らない顔で 同じラララ
しまう電話の向こう 同じラララ
そうだといいね そんなこともないかな
イヤホンの向こう 同じラララ』

 

改めて凄い歌詞だと思う。

クリスマスソングにありきたりなラブを歌わないらへんとてもBUMP OF CHICKENという感じがする。

僕が特に好きなのは

「信号待ち流れ星に驚く声 いつも通り見逃した どうしていつも」の一節。流れ星を見逃すことなんて歌にします??しかも、どうしていつも…って。。

なんて不憫なんだ、それでも誰かの幸せを願ってやれるお前は凄いな。

当時からこの部分にはめちゃくちゃ衝撃を受けたし、影響された。クリスマスには独りで街を歩いた方が素敵なんじゃないかと思った年もあったくらいだ。

 

そんな素敵な歌詞だけど、今日久しぶりに(1年ぶり)に聴いて新しく感じたこともある。(何回聴いても新たな発見があるなんてBUMP OF CHICKENは偉大だなぁ)

 

「嘘つきが抱きしめた大切な人」の一文。

一体どんな意味なんだろう。大切なことすらも嘘なのか、大切な人にすら嘘をつかなきゃいけないのか。何にせよとても切ない文ですね。

 

今まで気にならなかったけれど、今年はじわじわと染みる。

クリスマスなんてイベントのせいで、自分が選ばれない事をはっきりと確認してしまう。逃げるように実家に帰ってきて、両親もデートでいない広い家に独りでこれを書いてるところだ。(こんな日にこんなブログを読んでるあなたもお仲間ですか?)

 

「いつもよりひとりが寂しいのは

いつもより幸せになりたいから  

比べちゃうから」

ってその通り過ぎる。すげぇ文章だなこれ。

 

あまりに感傷的だったので過去のやりとりなんか検索してしまったり、幸せだった時もあったんだな、、なんて。

 

あの子は今日が今までで1番幸せなのかもしれない。出来れば私も一言話したかったな。

 

「そんな風に思え」ていないので誰かにあなたに伝えることは出来ないけれど、私もこの曲みたいに優しくなりたい。

 

それとほんの少しでいいから、

優しくされたいし、見てほしい かもしれない。

 

皆さんどうか、お幸せに。

メリークリスマス

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渡せないのに買ったプレゼントを捨てながら

 

 

 

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追記

好きでいることが、恥ずかしい と思ってしまうなんてあんまりだ