文章の創り方

なんだか最近、書いた駄文を褒められたので嬉しい。どうやったらそんな風に言葉を生み出せるのか?なんて聞かれたけれど、買い被りだぞって思ってる。しかし、こうしたら良くなるんじゃない?って気をつけてることはある。そんなものでよければ。

 

いい文章のポイントなんてただ1つ。「読み易さ」それだけだと思う。

これを生み出しているのは、テンポやリズム、音節とか単語の響き、とかとか様々なのだけれど。

日本人は古くから五と七のリズムがもっと美しいと考えている。五と七を繰り返すことで、音楽で言うところのAメロBメロサビみたいな「展開」を、起承転結を感じさせる。(和歌とかメロディがメインってわけじゃないのに「歌」がついてるのもそれに通じるところがある気がする)

 

兎にも角にもリズムが大事なのだ。

でも別に五とか七とか数えてるわけはない。当たり前ですね。

じゃあ一体どうやって心地よいリズムを生み出すのか。これは簡単で、「口に出して読むこと」ですね。自分で作った文章を自分で読んでみてください。テンポよく読めたならきっといい文章なんだと思う。(あなたにとっては)

 

だかしかし、此処で落とし穴なのですが、「人間は十人十色なので自分の正解が他人の正解とは限らない」わけですよね。ひーじゃあ無理じゃん。私の書いた文章もたまたま貴方と感性が似ていたから、上手いと思ってもらったにすぎないんだよなぁ。

 

そこを打開する策はあります。

音楽好きですか?小説は? 売れている作品ってやっぱりありますよね。もしくは貴方の大好きな作品。これらを声に出して読むことで、素晴らしい文章のテンポを身体に染み込ませればいいんです。(恥ずかしながら私も中学生の時分、BUMP OF CHICKENの歌詞を部屋で朗読してはうっとりしていた過去がありました。)

 

続いて言葉選びについてですが、

スピッツ草野マサムネ様は歌詞の書き方についてこうインタビューに応えてます。「メロディが先にできて、そのメロディに自然に合う歌詞が初めから存在している。それを引き出しているだけ」(言い回しは全然違うと思います。あくまでこんな風なことを言っていたという話です)

スピッツの歌詞って使ってる単語は聞いたことあるようなのばかりなのに、その組み合わせが嘘みたいに天才的ですよね?あれは頭を捏ねくりまわして作ったわけじゃなくて、初めからメロディやテンポにぴったりの単語を当てはめてるだけなんだって!!!凄くない??これ!!

 

草野さんほどじゃなくても、これはとても応用できる話だ。特に日本語は同じ意味をもつ言い回しの多様性は群を抜いていると思う。その中で美しいと思える、響きやリズムの単語を厳選したいと常に思っている。(文章全体の話をするならば、語尾の形態や、接続詞、形容詞を工夫するだけで全然響きの違う文章になるよね)

今の世の中、Google様に頼ればなんでも出てくる。自分の知らなかった単語って他人もきっと知らないよ。知らない言葉ってなんかかっこよくないですか?(しょうもない)

 

いや!知らないなら調べようないじゃん!

と、思った貴方。やっぱりこれに関してもインプットし続けるしか解決策はないのだ。たくさんの文学に触れて、あんな言葉あったなくらいに思い出せるようになれれば御の字だ。

 

最後になりましたが、インプットの効率を最もよくするにはどうすればいいか。

テスト勉強とか一度は経験しているであろう皆々様は多分、このように仰っている先生に出会ったことがあるはずだ。「人に教えるのが1番の勉強になる」

これはほんとにそう。黙々と1人でやるのがしょうに合ってる人もいるだろうけど、頭良かった人って大概誰かに質問責めにされて教師さながらに解説していたんじゃないかな。

 

文学のインプットも同じことが言える。

良い音楽、小説、映画、アニメやゲームだっていい。友達相手に何故その作品に感動したのか、お喋りなくらい語り尽くそう。あのシーンのあのセリフが!とか1番Bメロの歌詞がラスサビの伏線になってる!とか。

人に話していると、本当にその作品が自分の中に染み込むのが解る。ついでに気軽にアウトプットする練習にもなる一石十鳥くらいある気がする。

 

長々と書きましたがあんまり大したこと言ってないです。たくさん色んな作品に触れて、趣味を人と共有すればいい文章が書けるようになる気がするというお話でした。