日常の城

1日のうちに新しいものを何か吸収しないといけない。と思うようになってしまった。


音楽でも映画でも小説でも漫画でもなんでも


それくらい自分の普段の日常には何もないのである。


平坦でくだらない生活を

それらの非日常を必死に摂取しながらなんとか誤魔化しているのです。



今日は天空の城ラピュタがロードショーでやってた。何回見ても不思議な気持ちになる。

覚えてもないくらい小さいとき、うちに遊びに来てた従兄弟(当時は仲が良かった)が替え歌を歌ってたな、なんて懐かしい気持ちになるのです。


誰がなんと言おうとジブリはいい

世界観とかそんな類ではなく。1シーンごとに確実に計算しつくされた遊び心が散りばめられている。不要なシーンなんて1つもない。


これはもの凄い事だ。

例えば大ヒットした「君の名は。」だって、話としては面白くても、ここいる?って疑問次から次へとです。細田守だって少しはある。

個人の趣味で片付ければそれまでだけど、ジブリにはそれは全くない。完全、完璧な世界。


私は本当に羨ましくてしょうがない。

人間、日常に意味を持たせられる人なんてほとんど居ない(と私は考える)。


クリエイター、アーティストと呼ばれる人たちはそれが出来る。

自身の思考のアウトプットが。


宮崎駿はさらにその先を行っている。

音楽ならば、はっぴぃえんどとかそれくらい。


最低でも1人(私のことです)には「こんなに完璧なものはない。自分には不可能だ。」と思わせることに成功している。(実際はもう途方も無い数の人がそう思っていることでしょう。)



ちっぽけな私はただただ、それらを必死にインプットしては溜息をついているのです。


滑稽。と言ってはあまりに卑屈かもしれません。

けれど、この胸のわだかまりは、謙ることでしか誤魔化せないようにも思えます。

私は臆病者なのです。


この寂しい時間がいっとう続くようならば喉を掻っ切ったほうがいくつかましでしょうか。


この文を読んだ人がいたなら

たまには私に話しかけてください。


あなたがそうしてくれたならば、まだほんの少しだけ(それは想像よりも大きいもしくは小さいかもしれない)

自分が見て来たものを話すためだけにでも生きていこうかなって思えるかも。しれない。どうだろ。



明日は何をしようか。

途切れないように死に物狂いです。


それでは。